効果があった商品、サービスは?
ソルボ外反母趾サポーター マジックテープタイプ効果がなかった商品、サービスは?
テーピング装置私の体験談
外反母趾が発症したのは、17歳。高校2年生の時でした。ある日の入浴後、右の拇指に少し痛みを覚えたので母に、「親指が腫れてない?」と聞いてみると、「骨が出ている」という答えが返ってきました。
当時はまさかそんな事があるとは思っておらず、自分の中では、“軽い怪我”くらいの認識だったのです。
おかげで頭に「?マーク」が浮かびました。このときは、これに対して無知だったのです。
どうやら、そこに至るまで自覚症状が無かっただけで、その前からなっていたらしく自分が気付いたら痛くなっていたといった感じで、酷い日は夜、就寝中も突如痛みに襲われ、目が覚めて起きてしまう程でした。
これにはびっくり。幸い、内反小指との併発はしていませんでした。
私の場合、立位、四つ這い共に足をこする動きが多いので、それが原因と思っています。
が、本当に突然の出来事ではっきりこれといった理由は不明です。あまり考えていないと言った方が正しいかも。
自身にテーピングが無効な事は、はっきりしていたので、普段からリハビリの為に通っている病院の臨時で診て貰った理学療法士さんに相談したところ、サポーターを付ける対策を提案して頂きました。
1週間貸して貰い試しに使ってみると、楽になったのに安心したのを覚えています。
これには、幾つかタイプが有り、最初に使用したのが「ソルボ外反母趾サポーター」のマジックテープで着脱するものでした。
これを返却しようと持って行ったら、当時、正式担当だったPTの方が「そのまま買い取って良い」と言って下さり、購入が決定。
当初、違和感が有ったのは右側だけだったものの、いずれ両足に症状が出る事態を考慮し
左分のサポーターも買う事になり新たに注文。
しかし、それが19歳で3年経って、古くなったせいで効果が無くなったので、もう一度新品を買いました。
その際、頼んでから一ヵ月近く(3週間くらい)ビリビリする指の痛みに耐えながら待っていた記憶があります。
注文していたものが届き、お金を支払って購入後、それを着けて次の週の通院時に「新しいものを使ってみて、どう?」と質問され「前に使っていたものは古かった」と言ったのですが、今、振り返ってみれば、テープの粘着力が弱かったので当たり前の話でした。
こうした過去の体験から、より早く入手する方法を探る様になり、正直なところ半信半疑でAmazonにお願いしてみる事にしたのです。
品物が見れないという点で「もし、失敗したら」と感じたのかもしれませんが、そうすると、僅か2日間の我慢で済むと発覚して以来、「ヘルスケア」関連商品はネットショップで手に入れる様になりました。
また、同じ着け方をする品でも夏はどうしても汗をかいて蒸れてくる。その問題を多少解消してくれたのがメッシュ入りの商品。通気性を良くしようと考えたのです。
ただ、夏場にこれを着用して大変だったが水虫です。それになったのが初めてで、あったかいのに指が痛がゆいから、冬のしもやけと違うのはわかりました。
次第に皮まで向け始め、自分でも見ているのが非常に気持ち悪いと思ったくらいです。
そこで、洗濯したりティッシュを間に挿入して湿り気を取ったり、外す等の対処と工夫で外反母趾の症状が出て一年目の暑い時期を乗り切りました。
以来、夏は水虫のかゆみとも戦っています。
もうひとつの対策としては、靴を変えました。
合皮のシューズだと圧迫され、出っ張っている骨があたって痛くて駄目で、コンバースのハイカットスニーカーなら大丈夫でした。だから、あえてそれを選んで履いています。
素材が柔らかければ、OKということだったみたい。悲しい事に、これにより今まで以上に履ける靴が限られた事は言うまでもありません。店舗での試し履きも一苦労します。
「幅が広いうえ、外反とは」状態。
現在は、以前に比べればだいぶ軽減されましたが、多少は痛いことがあるので
ここ数年、平日はシリコン製のものを挟み対応しています。休みは何もしません。
外反母趾で眠れない日が多かった事を思えば、今は熟睡出来ているので楽になった方です。だからこれに関しては、軽傷の段階で気付き、早めに対策がとれたと実感したのでした。
私の発症から数年後、今度は妹がなりました。その時はもう症状を把握し理解していたので実体験に基づき、お母さんと一緒にどういうことをすればいいか説明していました。
ここから姉妹で外反母趾とのお付き合いがスタートしました。
更にその後、それが、小学校の同級生と話題になったりしました。
こうしたことが身近であってから、「自分だけがなる可能性のあるものではない。誰でも有りうる」と悟り、不安な気持ちを落ち着かせる事が出来ました。
気候によって(特に冷える季節や梅雨)は痛いことはありますが上手く体と付き合って
それ以上、悪化しないことをこれから先も、祈るばかりです。