効果があった商品、サービスは?
靴を専門家に選んでもらった効果がなかった商品、サービスは?
マッサージ私の体験談
自分の足の形ががおかしいと思ったのは、テレビを見ていた時でした。そのテレビではいろいろな体の症状について説明をしていて、その中で外反母趾もありました。テレビを見ていて、ちょっと気になって自分の足を見てみたら、テレビの実例写真ほどではなくても親指の第一関節が内側に曲がっているのに気が付きました。
私はマネキュアを足につける習慣はないので、自分の足をまじまじと見ることがいままでなかったのです。
おどろいて主人の足をすぐにチェックしてみたら、主人の親指はきれいにまっすぐ向いていました。
母の足も見てみたら、やはりきれいでした。
明らかに二人とは違う自分の足をみて、自分が外反母趾だと気が付きました。
私は、若い時からサンダルやパンプスを好んで履いていました。しかも、背が低いので少しでもスタイルを良く見せようとヒールの高い靴を履いていました。
ちょうど、学際の時に厚底靴が流行っていて、10cmぐらいのヒールを履いていた時期もあります。
でも、そういう靴は、足に負担をかけるので長時間履いていると痛くなったりよくしました。
あまりにも痛くて、ゆっくりとしか歩けなかったり、誰もいないところで、こっそりと靴を抜いて足をマッサージしたりしました。
今思うと、体に負担をかけた生活を送っていたんだなって思います。でも、そのころは自分が気に入った靴を履きたかったのでいつも我慢して履いていました。
少しでも、かわいく自分を装いたいと思っていたのです。
テレビをみて、自分の足の形にショックを受けた私はこれ以上悪くならせないためにどうしたらいいのか調べてみました。
すると、外反母趾の原因には四つあると知りました。
一つ目は、体質です。
骨格のやわらかい人は、骨の形が変形しやすいので外反母趾になりやすいです。
二つ目は性別です。
一の体質と関連していますが男性よりも女性のほうが骨格が柔らかい人が多いので、女性に外反母趾の方が多いといわれています。
そして、血流の悪い人も多いといわれています。女性は冷え性の人が多いので、そういったことも含めて外反母趾になりやすいといわれているのです。
三つめは遺伝です。
外反母趾自体は遺伝しませんが、体質は遺伝します。親が骨格が柔らかい人は遺伝として引き継いで柔らかくなる可能性が高くなります。
四つ目は環境です。
生活環境や靴の選び方が外反母趾に影響されます。
例えば、小さいお子さんにヒールのついた靴を親の趣味で履かせていたら、その子は外反母趾になる可能性がたかくなります。
実際に私がそうでした。
私は子供たちに夏になるとサンダルを履かせていました。デザインは大人と同じような先端が狭くなっているものです。
さすがにヒールは危ないのでやめていましたが、大きくなっていたら履かせていたと思います。
チェックをした時にはうちの子はまだきれいな足の形をしているのでホッとしましたが、きっとこのことを知らなかったら子供たちも外反母趾になってしまっていたかもしれません。
しかし、原因がわかっても、性別や遺伝を変えることはなかなかできません。
では、どうしたらいいのだろうと私は考えました。
病院で手術をする方法もあるようでしたが、私の症状はそこまでひどいものだとは思えないし、何より手術はこわかったのでそれはやめました。
そこで、マッサージをすることにしました。
まず、足湯をして十分に足を温めてから足の指を一本一本離すように、まっすぐに引っ張るようにゆっくりとほぐしていきました。このマッサージはすごく気持ちがよかったです。
冬場にやると冷え性も改善されていくようでした。
でも、だんだんと足湯がめんどくさくなってしまいました。
お風呂に使った時にやったりもしましたが、継続してやることができなかったためかはっきりとした効果は残念ながら見えませんでした。
きっと、計画的に毎日しっかりとできる人には効果があるのかもしれません。
次にわたしがしとことは自分に合った靴を履くということです。
今まで私は靴屋さんに行って自分の好きなデザインのものを選んで買っていました。そのため、自分の足に合った靴を選んでいなかったのだと思います。
やはり専門の人に相談をして、しっかりと教えてもらったほうがいいと思って専門店でかうようにしました。
そこで選んでもらった靴は、しっかりと寸法と測ったりしてもらったからか、履くと自分の足を包み込んでくれるような感触で今までの靴足とは全然違いました。
長時間歩いていても、今までのように足が痛くなることもありませんでした。靴でこれほど違うのだと知って驚きました。
足の形は今のところ変わったところはありませんが、これ以上形が悪くならないといいなと思っています。