「外反母趾対策用靴」で、足の形だけでなく太ももの太さまで改善!

効果があった商品、サービスは?

外反母趾対策用の靴

効果がなかった商品、サービスは?

フラットタイプのパンプス

私の体験談

高校生の頃から「ちょっと外反母趾ぎみかな?」とは思っては居た私。
でも、「そこまで痛みがあるわけでは無いし…」と思って、すぐには対策してきませんでした。

ところが、大学生になってから気になってきたのが「足が太いなー」ということ。ダイエットをしても太ももだけが落ちず、自分でマッサージをしてもダメ。

下半身の代謝を上げても太ももの筋肉だけが落ちず「特別な運動をしていないのに、何故?」と思っていたんです。

その頃、エステティシャンの友人に言われたのが「外反母趾の人は太ももが太くなる」ということ。
まさか「足の指」が足の太さに関係するなんて思ってもいなかったので、最初はなかなか信じられませんでした。

でも細かく説明をしてもらうと「ホントにそうなのかも」と思うようになってきました。

外反母趾の場合、足の指の「後ろに向かって蹴る力」が弱くなっていて、歩行するときに無意識に太ももに力が入ってしまうのだとか。

「歩くときに、足の指に力がちゃんと入っているか確認してみて!」と言われて、意識してみるとビックリ。

殆ど指には全然力が入れられておらず、指の付け根の骨の部分にばかり力が入っていました。
このまま放っておくと外反母趾もどんどん酷くなり、歩くのも辛くなってしまうと聞いて、暗い気持ちに。

「これは早めに対策をしなくては…」と考えるようになったんです。

そもそも私の場合、おそらく外反母趾になったのはヒールの靴を履くようになったからではないかと思います。

背が小さいのが悩みで、高校生の頃からできるだけ背を高く見せたくて、高いヒールの靴を無理して履いていたんです。

時々「痛いな」と感じることがあっても、「ヒールの靴は痛いものだから」とガマンしていました。

しかも、アルバイト先が立ち仕事だったので、ヒールの靴を履いた状態で何時間も立ったり歩いたりを続けていたのです。

そこでまずはヒールの靴をやめて、フラットヒールの靴を履いてみることに。

「とりあえず足指への負担はこれで少なくなったかな?」と思いましたし、しばらくは歩くのがラクになったのですが…

すでにかなり外反母趾が進んでいたためか、細い形のフラットヒールのパンプスでは、親指が痛く感じられることが増えてきたんです。

かと言って、足の指をゆったりと広げられるサンダルなどはカジュアルすぎてアルバイトなどには履けず…。

当時は情報などを調べる術も知らなかったので、「どうしたらいいんだろう?」と悩むようになりました。

そんな時、バイト先で教えてもらったのが「外反母趾対策用の靴」の存在。

外反母趾用というと「ポッテリと大きな靴なのかな?」と思っていたのですが、その存在を教えてくれたお客様が履いていた靴は、ごく普通のパンプスに見えました。

「とってもラクになるし、状態がひどくなければ外反母趾自体も徐々に改善される」と聞き、さっそくお店へ。

シューフィッターさんに足の状態を見てもらったところ、外反母趾ではあるけれど、これからムリをせずに正しい靴を履いて歩けば足の指の状態が良くなっていくとのこと。

足を計測してもらい、合った靴を何点か選んでもらいました。

バイトや学校に履いて行きやすいデザインやカラーの靴があったので、本当にホッとしたのを覚えています。

特に嬉しかったのが「フラットヒールではない靴がある」ということでした。それからは毎日、それらの靴を履いて出かけるようになりました。

外反母趾対策用の靴を履いて出るようになり、まず思ったのが「今まで、足の痛みを無意識にずっと感じていたのだ」ということ。

それまではずっと、「歩く=痛いものだ」とどこかで諦めていたのでしょう。

ところが新しい靴では、一歩一歩の快適さが全然違います。自分に合った靴を履くと足が全然痛くないだけでなく、足全体が軽く感じられるのです。

今までは無意識のうちに足をかばうように引きずって歩いていたのだな、ということもわかりました。

快適に歩けるようになると体全体の姿勢も良くなったように思います。

就活や就職を経て、社会人となってからもずっと外反母趾対策の靴を履き続けてきましたが、ムリをしないで歩けるようになったことで、徐々に外反母趾自体の改善も見られるようになってきました。

シューフィッターさんによれば、足の指に力を入れて正しく歩けるようになったので、指がしっかりしてきたとのこと。

そして嬉しいことに、きちんと歩行ができるようになったことで、足全体の形も良くなってきてくれたんです。

大学生の頃、あんなにダイエットやマッサージを試したのに細くならなかった太ももがスッキリとしてくれました。その差はなんとマイナス5センチ。

社会人になってからは特に何も運動はしませんでしたし、体重自体に変化は無いのに、足のスタイルだけが大きく変わっていったんです。

高校生の頃から二十歳頃にかけて、一体どれだけの負荷を太ももにかけたいたんだろう…とビックリするほどの違いでした。

これからも足の指を大切にして快適に歩くために、外反母趾対策靴を履き続けて行こうと思います。

年々バリエーションが豊かになってきているので、オシャレな人も満足できるはずですよ!